音楽は私の酸素なの。

今回はタイトルの通りJUMPと別ジャンルの音楽のお話。

てめぇの趣味なんか興味ねぇ!

って方はスルーでお願いします。

 

 

では早速(@^^)/レッツゴッ(田中樹風に)

 

 

 

 

私はHey!Say!JUMPだけ好きなわけではありません。

 

趣味は音楽観賞(&演奏)と読書と映像作品の鑑賞です。

 

今回は音楽のお話。

また今度自分の好きなことについて作文しないといけないので考えを膨らませておこうと思ってかいてます。

 

私の人生はこれまで音楽中心に動いてきました。小学1年生、つまり6歳の時にはもうステージに立っていたのですから。それから13年、ずっと音楽が大好きですし、音楽を聴かなかった日はないです。

担当する楽器は打楽器。誰にも隠れることができない楽器です。

 

 

12年間の部活動を通して5度全国大会で金賞などをとらせていただくことも出来ました。

 

音楽を通して、本当に沢山学べました。

人間力と行動力です。でもこれについては話すと別の方向に進むので今回はやめておきますね。

 

 

 

 

 

 

私は「好きな音楽のジャンルは?」という質問に答えられない気がします。

 

取り敢えず2つのジャンルに絞って紹介するね。というか語り始めると長いのでこのブログ、2つに分けます。

 

 

①クラシック

 

小1~高3まで吹奏楽を続けてきた私だけど、実は高校の3年間は、オーケストラの方に力をいれておりました。

吹奏楽で編曲されたオケの曲を演奏することはあったのだけれど、原譜での演奏は高校生ではじめての体験でした。

私の担当は打楽器。私は主にティンパニやスネアドラムなどの太鼓系を担当しておりました。

 

原譜と編曲版は全然違うことに気がついた。作曲家は本当に沢山悩んで書いたはずです。それを編曲した形でやると、曲の表情が変わるのは当たり前なんだけども…。

 

なんというか、私は気がついたらオーケストラの厚みと、なんともいえない高揚感の虜になっていました。

 

 

⚠️ここから書くことは私だけかもしれませ             ん。知識はそんなにないので悪しからず…

 

クラシックは、ある程度勉強して聴いた方が楽しいかもしれない、と個人的には思います。

 

クラシック曲は作曲家の人生が反映されていたり、物語に添ってかかれたりしています。

だから私はある程度曲の詳細を調べてから曲を聴いて、頭のなかで登場人物を動かしています。(((妄想癖の本領発揮)))

 

また、なんともいえない高揚感というのも、緊張感のある和音から安心する和音に転換する時や、だんだん音が増えてきてからのユニゾンなど、にあるのだけど、なんというか、期待するんですよね。「この後あの音くるよ~くるくる~キタァァァァァ」ってなったり「ハッ!嵐が……おさまって……おひさまがが……出てきた……(にこ)」ってなったり(これは全部自分で想像)、めためた感情揺れ動かされてるんですよね。交響曲は40分とか60分とか平気で長時間演奏があるけど、ずっと頭は動いてるの。

 

 

長時間演奏があるということはプレイヤーはその間ずっと演奏し続けなきゃいけない。

 

私が担当している打楽器は、ずっと演奏してるわけではなくて、その曲の一番大事な部分や、装飾部分、厚みをつけたい部分に出番があります。だから、1時間の演奏のなかで、数えられるくらいしか打たない、ということは少なくないんじゃないかしら。

 

シンバルは特に。ずっと出番がないのに、一番重要なところで急に1発でてきたりするから、一音の重みは本当に重い…気力と体力が全部そこで無くなりそうなくらいの重さ…しかも簡単に言ったら2枚の金属を打ち付けただけのシンプルな楽器だから、"良い音"と"悪い音"が紙一重なのね。本番前に音を鳴らして振動させたりしても、実際の1発はその30分後とかだと本当に怖い。だから私はシンバルが苦手だったりする。(-_-;)

 

そして私が主に担当していたティンパニ

"第二の指揮者"と呼ばれるくらい、楽団の要でもあります。(と自分でいうのもちょっとあれだな(どれ))

ティンパニがその曲の盛り上り具合やテンポ、他の楽器のタイミングなどを決めてしまう、という場面は多くありました。これまた重要な部分で。でもティンパニ奏者は堂々としとかないといけない。その楽団の要ですから笑

だから、ティンパニを任されたときは、他の楽器を任されたとき以上に総譜(全部の楽器の楽譜が書いてある楽譜)を読み込んでましたね。というか、総譜をみながら演奏してた(自分のパートは覚えてた)。これが、すっごく大変なのよ……例えばティンパニは基本4つの音だけで演奏するのだけれど、その小節の根音(ベースの音)が何かによって、気持ちも役割も乗せ方も全部違うの。

これは小太鼓とかの一音しかない(音程がない)楽器だと更に難しい。

例えば、明るい曲調のときは軽くて明るい音を、暗い曲調のときは湿り気のある暗い音を、など、要求される音は無数に存在するんですね。それを、極端に言えば音程がない1枚の皮と、2本の木の棒だけで表現するんです。本当に難しいし、自分だけで練習しても馴染んでるかどうかわからないことが多いので、本当に途方もない…( ̄▽ ̄;)

 

 

でもね、楽しいのよね。音楽って楽しいの。遥か昔の人の人生や考え方を知ることができるし、そこに入り込むことだってできる。

現代の日本に住んで、日本から一歩も外に出たことがない私ですが、当時のヨーロッパに行った気持ちになるのです。

 

そして初めてクラシック曲を聴く!という方へ。

聴くときは、曲にいくつかある『主題のメロディー』が調を変えて、リズムを変えて、楽器を変えて、何度も何度も出てくるところに注目していると楽しいかもしれません。

 

例えば有名なドヴォルザークの『新世界から』が分かりやすいかもしれません。あの曲には、5つくらい、印象的なフレーズがあって、よく聴くと本当にずっとその中の1つは登場してる……ってくらいな曲です。是非聴いてみてください。

 

……と、ここまで私の趣味の世界に付き合ってくださった方々、ありがとうございます。

 

私が演奏していて楽しかった曲を紹介させてください。

 

 

①サン・サーンス作曲の、『交響曲第三番』

 

↓大好きなベルリンフィルハーモニー演奏のURL貼っときますね。

 

https://youtu.be/TwNJC3ibKNA

 

この曲はオルガンがでてくるのにも注目です。作曲家自身がオルガン奏者だったらしく、オルガンがなくてはならない曲です。

この曲は、本当に難曲だった…

でも楽しかった…

 

…というだけです。笑

ティンパニ大活躍よッ!

 

 

リムスキー・コルサコフ作曲の『シヘラザード』

千夜一夜物語』って知ってますか?これは、イスラム世界の逸話で、『アラビアンナイト』の名前で知られている物語です。

 

この『千夜一夜物語』の語り手、"シヘラザード"という、いわば『アラビアンナイト』のヒロインの物語をテーマにした曲(らしい)。

 

簡単に言うと、

アラブの世界で、女性不信に陥ってしまったシャリアール王は、妻として迎えた王妃をみな、一晩で殺してしまおうと決めてしまう。

何人かの王妃が犠牲になってしまった後、シャリアール王の新しい王妃となったシヘラザードは、どうにかして王の気持ちを変えようと、王に興味深い話を一晩に一つ聞かせる……

というものです。

そのシヘラザードの物語の中に、『アラジンと魔法のランプ』『アリババと40人の海賊』などがあるそう。

 

因みに、この曲の印象的なバイオリンの独奏部分は、シヘラザードの主題。

一楽章ごとに、背景となる物語のタイトルがつけられているので、それだけ知っているだけでも面白いです(^^)

 

 

 

取り敢えずこの2曲!

是非聴いてみてくださいませ!

 

 

 

他にも紹介したい曲は沢山あります。

あとで追加or入れ替えするかもしれません笑

(あ、リストの『ハンガリー狂詩曲』もすきだな。)

ってなるので。笑

 

 

私の趣味に付き合ってくださってありがとうございます🙇

Hey!Say!JUMPと関係なくて申し訳ない(^-^;

 

色んな人にもっとクラシック音楽に興味をもって欲しいな。

 

好きな音楽2つ目も近いうちに紹介します。